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草種図鑑 > 見分け方

【穂】穂先は各種明確な特徴が現れ、草種判別において非常に見分けやすい部位です。

【茎】丸い茎(葉が巻いている)・平たい茎の二種類があります。葉鞘ある短毛の有無で、見分けることができる草種もあります。

【葉耳(ようじ)・葉舌(ようぜつ)】葉耳は葉身の下部にあります。葉舌は、葉節の内側にある薄い膜質のことを指します。

【分布形態】株化するオーチャードグラス、草丈が高くでパッチ上になるリードカナリーグラス、地下茎で面的に広がるシバムギなど、1個体ずつ確認するのではなく全体を眺めると区別できる場合があります。

【葉の形態】葉巾の違い、葉がねじれ、葉の折れ目の有無などによって、草種間で違いがあります。